自転車のカギを直しに行ったら「自転車自体、ボロボロだ」と言われた

私の娘は、自転車のカギをどこに置いたのか忘れた!ということが度々あるのですが、ある時どうしてもカギが見つからないために、自転車屋さんに自転車のカギを直しに行ったところ「自転車自体、ボロボロだ」と言われました。

確かに、通学の際に雨に濡れたりしても布で雨水を拭き取ることもせずに、そのまま放ったらかしの状態にしているので、金属の部分が酸化してサビだらけの状態になって最終的にはボロボロになってしまうでしょうね。とくに、カギを取り付けているビスの周りが錆びて穴が開いた状態になっているのです。もうそうなると、カギの部分全体をハンマーで叩き壊すこともできてしまうでしょうね。ハンマーを持っていない場合には、その辺にある大きめの石で叩き壊すことも可能でしょうね。と言うことは、自転車を盗難から守るというカギの本来の役目すら果たすことはできなくなるでしょうね。

それから、チェーンの部分も雨風にされされた状態で、給油などのメンテナンスがほとんど成されていないので、チェーンがしゃくれながら回っています。その内、チェーンがギアから外れるか回らなくなってしまうでしょうね。その上、チェーンも給油されていないために金属同士の摩擦が強いために、相当伸びきっておりダボダボの状態なのです。そんなひどい状態になるまでに自転車のメンテナンスを怠らないように、と例え娘に言っても所詮無理な話でもあるので、結局父親がメンテナンスをしてあげないといけないということにもなってしまうのでしょうね。もちろんメンテナンスとは言っても、定期的に空気を補充してパンクしにくい状態に保ってあげたりとか、チェーンやベアリング、あるいはカギのシャフトの部分やブレーキレバーのビスの部分などには、潤滑スプレーを掛けて給油のメンテナンス程度はしてあげないといけないのかもしれませんね。とくに給油やビスの増し締めというのは、メンテナンスの基本ですからね。