うちのアパートの玄関のカギが南京錠な件

この話をすると、みんな「いやいやいや…えっ?」という反応になるのですが、うちのアパートの玄関の鍵、南京錠なんです。今は平成ですよ?2000年問題を乗り越えたコンピューターだらけの、超ハイテクな時代ですよ?車はどんどん乗り心地が良くなって、新幹線は時速300キロを超える時代です。蒸気で動く機関車が新橋駅から煙吐きながら出発してた時代とはわけが違うのです。それなのに、いまだに南京錠。このアパートだけ時代に取り残されているのでしょうかね。

南京錠は、確かに硬くてゴツくて素晴らしい堅牢性を誇っています。でもそれはあくまで補助錠、もしくは引き出しなどのちょっとした鍵に使う場合の話です。番号式であれば時間をかければ誰だって、鍵を差し込むタイプであってもその気になればピッキングで、簡単に開けることができてしまうでしょう。それをアパートの玄関、しかもメインの鍵として使うなんて、このアパートの防犯意識はどうなっているんだ!という話になってきます。いい加減早く変えて欲しいんですが、大家さんも変える変えると言ってなかなか実行に移してくれないから困ったものです。

ですから、このアパートに住んでいる人は皆、自費で補助錠を取り付けています。カード式の鍵だったり色々ですが、各々の判断で鍵を増設し、このチンケな南京錠をカバーしています。その時点で「いやおかしいだろ」となるんですが、まぁ駅から近いのにこの家賃だしな…と、金銭的な部分で折り合いをつけている感じです。

そんな僕ももう大学4年。来年からは社会人ですし、お金もそれなりに入ってきますから、そのタイミングで引っ越そうと思っています。社会人になれば高価な物を買うことも出てくるでしょうから、こんな家に住み続けるのも不安ですので。せめて親がもう少し裕福で仕送り額が多かったらこんな家に住む必要もなかったんですが、まぁ話のネタになるかということで我慢しています。

さすがに南京錠はまずいので東京 鍵屋さんへ電話してまともな鍵に交換してもらいます。

自主防犯活動優良団体|八王子市
株式会社 日中製作所 :: 防犯錠